普段美容室経営をしていく上で原価率を計算したり意識したりしていることはありますか?
ただなんとなく必要な分だけ足りなくなったら発注をして使用していませんか?今回は適切な原価率についてやそもそも原価率とは何か?というテーマでまとめていきたいと思いますので是非最後までご覧ください。
そもそも原価率とは?

原価率とは売上に対してかかった「経費」どのくらいの割合なのかというものです。
美容室ですとシャンプーする際に使用したシャンプー剤であったりカラーの際に使用したカラー剤の仕入代が売上の何%なのかを表します。
仮にシャンプー剤で考えてみましよう。
使っている価格のシャンプー剤が金額が違うので今回は200mあたり2500円のシャンプーを販売でしていて業務でも使用している業務用は7.5掛けで仕入れていると仮定します。
この場合は業務で使用しているシャンプー剤の1mlあたりは9.3円です(端数切り捨て)
大体シャンプーボトルからワンプッシュで出るシャンプー剤はおよそ3gです。長さや毛量にもよって変わりますが仮に3プッシュ使っているのであればシャンプー一回に約84円のシャンプーを使用していることになります。
カット料金が5000円であればこの売上に対しての原価率は1.6%ということになります。
1.6%と聞くとそんなに高く感じないかもしれませんが、3プッシュが適切な量(実際多くて2プッシュくらいでしょうか?)なのかというと疑問が残るかもしれません。
多ければいいわけではなくお客様の髪の毛の長さ量に対して適正な量といううものはあります。
ケチるのではなく適正量で使用することで原価率は少しづつですが抑えることは可能です。
原価率の抑え方
お客様に適正量を使用することで原価率を抑えることができることはわかったと思いますが、ではどうしたら原価率を抑えることができるのか具体的な方法をいくつか挙げていきます。
ショート、ミディアム、ロングのカラー剤の使用量の目安を店内で決める。

各スタッフによってカラー剤の使用量が多くばらつきはありませんか?
アシスタントの人にカラー剤を作るのを任せたときに配合のみ伝えていませんか?
もちろんアシスタントの子が自ら学んでいきこのお客様には何グラムくらい必要になるかな?と覚えていくことも大切ですがそもそも髪の毛に触れる機会が圧倒的に少ないので少なくとも入社6ヶ月間はグラム数をある程度指定してあげてみてはどうでしょうか?
またショートだと30グラムなどヘアスタイルによってある程度の目安を掲示しておくことも効果的です。
その目安よりも多毛だから+10gなど基準にしておくといいでしょう。
3社〜5社ほど取引ディーラーとお付き合いをしておく
私も最初は1つのディーラーさんと深くお付き合いをしていてそのディーラーさんで取り扱っている商品をメニューとして考えていましたが最近では4社のディーラーさんとお付き合いをさせていただいていてそれぞれのメーカーの商品をどこで注文することで最安値で仕入れることができるかを調整しています。
各社ディーラーさんも取り扱い商品によって出荷量が違うため割引率が異なる場合が多いです。
とは言ってもなかなかこちらからディーラーに連絡をして契約して「仕入れやすくしてよ」とお願いしても正直難しいです、、、。
当事務所では、美容室立ち上げから許認可までお手伝いさせていただいたオーナー様にはオープン後もお取引(顧問)していただくことでメニューや取り扱い商品に応じて、私の知る限りおそらく最安値で仕入が可能になるように各社ディーラーとの交渉にも同行いたしますのでぜひご活用ください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
安いものを高く売りつけるのではなく、いいものをなるべく安く仕入れてお客様に満足いただいた上で自社の利益を確保することにフォーカスを当てて経営をすることで最大限キャッシュを残し目標を達成できるように全力でサポートさせていただきます。
田巻良太行政書士事務所
美容室の開業の準備(融資の申請のお手伝い、許認可、テナント探しのお手伝い、コンセプト決定)
開業後のサポート(集客、求人、仕入管理、会計帳簿代行、補助金申請)
開業や美容室経営に不安を抱えている方はぜひご相談下さい。ほとんどのお悩みは当事務所が解決いたします。美容の技術はもちろん一級品のオーナー様たちばかりだと思います。法律関係の問題、融資などの書類、補助金申請、新店舗の出店などは専門家に任せてぜひ本業に集中されてください。
現在美容室を経営されているオーナーさんで「美容業界に強い行政書士です!」と言われたことはあっても「現役で美容室経営してる行政書士です!」という人にはなかなか会ったことないのではないでしょうか?
日本でも数少ない美容師行政書士にどんな内容でも構いません。経営や求人などお困りことございましたらぜひご相談お待ちしております。