創業時に活用する「日本政策金融公庫」の創業融資について

美容室を開業しようとする際に自己資金に加えてお金を借りる場合も多くあります。

開業するのにどのくらいのお金がかかるのかは、こちらの記事にまとめてありますのでぜひご覧ください。

主な融資先は、開業時は「日本政策金融公庫」の創業融資を活用するのがおすすめです。

よくインターネットで検索すると融資は「日本政策金融公庫」と「銀行の融資」と出てきますがどのような違いがあるか比べてみましょう。

目次

日本政策金融公庫とは?

日本政策金融公庫とは、一般的な民間金融機関とは違い、民間金融機関の取組みを補完し、事業に取組む方々等を支援する政策金融機関です。

https://www.jfc.go.jp/n/finance/first/

日本政策金融公庫ホームページ参照

一般的な民間金融機関は、銀行とはいえ会社ですからもちろん営利目的の会社と言えます。なのでお金を貸して金利を借りてからもらうことで利益を出しています。

一方、日本政策金融公庫は上記にも書いてあるとおり目的が民間金融機関の取り組みを補完することを目的として利益を目的にしているというよりも日本経済の発展・発展を目的として新しくビジネスを始める方を支援するのを目的としています。

よって、民間金融機関のビジネスローンやカードローンではおよそ10%ほどの金利がかかるのに対して日本政策金融公庫では条件によりますが約1%〜3%のという低金利で融資を受けることができます。

自己資金+融資で美容室を始める

手元の資金が多い方がビジネスをする上で心の余裕も生まれ安定した経営ができるのではないでしょうか?

とはいえ以前の記事でおよそ1,000万円の開業資金が必要になりますが全額を融資で賄うのは、少し難しいでしょう。

というのも自己資金がどのくらい必要ですか?とよくご質問いただくことがございますが最低でも希望金額の10%以上はあると審査の際に印象がいいでしょう。

日本政策金融公庫のホームページによると希望額の10%以上の自己資金が必要であり、平均するとみなさん大体20%以上の自己資金を用意している方が多いようです。

新規開業実態調査

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/yoken_shinsogyo.html

また自己資金に加えて同ページには「創業計画書」がしっかりしているかにも重点をおいていることがわかります。必要になってきます。

創業計画書とは?

創業計画書とは、いわゆるあなた自身の履歴書いくわえて、これからどんな美容室を作ってどのようなビジネスを進めていきます!という計画書になります。

フリーランスとして美容師をしていたり、従業員として美容師をしていた方は、実際に美容室を運営する上でどのようなお金がいくらくらい必要なのかネットに出ている情報だけでは難しいかもしれません。

1ヶ月間の見込み売り上げから必要経費を計算年間の収益を予想し毎月いくらくらい返済して、何年間で完済をするかというのをまとめる必要があります。

この計画書が細かければ細かいほど融資をする側は「このくらいしっかりお金を準備していて、事業の計画もしっかりしているからお金を貸してもしっかり返済して来れそうだから大丈夫」となるわけです。

もちろん計画どおりにいかないこともあります。その場合は、どうしていくかなどリスクにも備えた計画が組めているとより融資を受かられる可能性がぐんっと上がっていくでしょう。

自分がもしかしてあげる側だったらという目線で考える。

あなたがもしお金を貸してあげる立場だったとしてどんな人にお金を貸してあげてもいいかを考えてみると自ずと答えが見えて来るかもしれません。

地道に出店に向けて100万を計画的に貯金していて、ずっと勤めていたエリアの3駅隣に念願だった美容室を出店したいと考えている。出店するエリアは家族世帯も多く最近では駅前に新しいマンションも建設中で今後もたくさんの人が増えていくことが予想される。近隣の調査をしたところチェーン店の美容室がいくつかありそれらの美容室は比較的規模の大きい10席以上の広さの大型店が人気があるようだった。差別化を図るために大型店ではなく小さめのサロンでゆっくりとした時間を過ごしたいという主婦の方をメインターゲットにして〇〇などのサービスを充実させていきたい。料金設定は〇〇円として推定1ヶ月に〇〇円くらいの売り上げを見込んでおり集客は〇〇の方法を考えている・・・・など

いかがでしょうか?なんだかしっかりと計画が組まれていてちゃんと返してくれそうな感じがしませんか?自己資金がいくらあれば融資してもらいやすいかはもちろん重要なことですが、計画がより重要なこともしっかりと頭に入れておきましょう。

当事務所では、このような資金調達に関してのサポートもしっかりとさせていただきますので、心配なことがございましたらなんでもご相談ください。

また開業資金用の貯蓄は、生活費など毎月変動がある口座とは分けて貯蓄していくことがおすすめです。

開業までに私は定期的にこの口座に貯蓄してきましたというアピールが公庫側にも「この人はお金貸してもしっかりと計画的に返済できそうだな」と印象付けることができるからです。

自分のお店が出したいとこの記事を読んでくださっている方は、開業用の口座を作り、コツコツ開業資金を貯め始めてはいかがでしょうか?

田巻良太行政書士事務所

美容室の開業の準備(融資の申請のお手伝い、許認可、テナント探しのお手伝い、コンセプト決定)

開業後のサポート(集客、求人、仕入管理、会計帳簿代行、補助金申請)

開業や美容室経営に不安を抱えている方はぜひご相談下さい。ほとんどのお悩みは当事務所が解決いたします。美容の技術はもちろん一級品のオーナー様たちばかりだと思います。法律関係の問題、融資などの書類、補助金申請、新店舗の出店などは専門家に任せてぜひ本業に集中されてください。

現在美容室を経営されているオーナーさんで「美容業界に強い行政書士です!」と言われたことはあっても「現役で美容室経営してる行政書士です!」という人にはなかなか会ったことないのではないでしょうか?

日本でも数少ない美容師行政書士にどんな内容でも構いません。経営や求人などお困りことございましたらぜひご相談お待ちしております。

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